◇第4節結果 2000.3.30(木) 19:03大宮サッカー場 天候:晴れ 大宮アルディージャ 2(2−1)5 大分トリニータ☆ (0−4) 《得点者》 16分【大 分】ウィル[2] 24分【大 宮】ジョルジーニョ[2] 27分【大 宮】マーク[1](ジョルジーニョ) 54分【大 分】ウィル[3] 61分【大 分】ヴァルディネイ[3] 65分【大 分】ヴァルディネイ[4] 89分【大 分】川崎元気[1] 《メンバー》 GK 1.白井淳 DF 19.上村祐司、2.奥野誠一郎(68分 15.斉藤雅人)、3.ヤン、 5.岡本隆吾 MF 4.浮氣哲朗、10.マーク、7.氏家英行(68分 14.横山雄次)、 6.原崎政人 FW 9.野口幸司、27.ジョルジーニョ SUB GK20.渡辺英豊/MF13.佐藤悠介、16.小阪昭典 《データ》※手元の集計による 【大宮】 【大分】 前 後 前 後 シュート数 7 7 3 5 GK数 5 4 3 5 CK数 2 4 2 0 直接FK数 8 8 9 13 間接FK数 2 6 0 1 PK数 0 1 0 0 オフサイド 0 1 0 6 《警告》 【大宮】浮氣哲郎(33分/通算1回目) 【大分】川崎元気(45分) 《大宮通算》 【得 点】上村2、ジョルジーニョ2、野口1、マーク1 【アシスト】氏家1、マーク1、ジョルジーニョ1、浮氣1 【累積警告】マーク2、浮氣1、ジョルジーニョ1、氏家1
◇第4節レポート&採点(松田)
前節駒場で浦和と互角の戦いを演じた大宮はホームに大分を迎え第4節をった。ここまで埼玉県内での試合が続いており、相手も調子を出し切れていないのでなんとか勝っておきたい試合だったが、結果をひとことで言うと「ひどい試合だった」。
大宮のスタメンは浦和戦と同じ。今日も氏家が右のアウトサイドに入った。
試合開始から前半は若干大宮のペース。 16分、大宮の左サイドからの折り返しを角度のないところからウィルに決められ失点。しかし大宮は慌てずボールをキープする。
24分、中央やや左でボールを受けたジョルジーニョがペナルティエリア外からミドルシュートを決め同点とすると、3分後には右サイドを突破した氏家のクロスをジョルジーニョがヘッドで落としたところをマークが冷静に決めて逆転。その後も大宮やや優勢で前半終了。 大分はワントップで中盤を厚くし、両ウィングが大宮の氏家と原崎にしっかりついているため大宮はなかなか中盤でパスが繋げない。マークが中央でタテの動きを繰り返してなんとか攻撃を組み立てていたという印象。
後半にはいると大分が3トップにして攻撃を厚くしてきた。大宮は対応しきれず混乱しDFがほころび始める。リードした余裕がでたのか、前半は落ち着いてキープしていたDF陣が、無闇にボールを前へ送ろうとしてカットされる悪循環にはまりカウンターをくらい出すともうボロボロ。ウィル、ヴァルディネイの二人のコンビから逆サイドへのパスが面白いように通り、後半9分にウィルに決められると、16分、20分と立て続けにヴァルディネイに決められあっという間に2点差。大分の素早いカウンターに対応しきれず、DFはミスを繰り返す。3点目などはしっかりクリアすれば何でもないボールをゴール前で奥野が空振りするなど酷いありさまだった。
それでも40分に原崎が倒されて得たPKを決めていれば少しは立ち直ったかもしれないが、野口がポストに当てて外すともうギブアップ。総攻撃をかけたがゴールは割れず、ロスタイムにはダメ押しの5点目を取られて惨敗。
前節浦和と良い試合をして少し自信過剰になっていたのかもしれません。試合開始から優勢に進められたので、大分より格上だと勘違いしてしまったのか、変な余裕が感じられました。
でもこれで目が覚めたでしょう。いつもチャレンジしなくては勝利はないということを忘れないで欲しいです。
(採点) GK 1 白井 淳 3 5失点はかわいそう DF 19 上村 祐司 2 後半はドタバタした 〃 2 奥野誠一郎 1 連携悪く3失点目の原因を作った (68分 15 斉藤 雅人) 3 無難な出来も怖さなし 〃 3 ヤ ン 2 中央を割られまくり 〃 5 岡本 隆吾 1 消極的なプレー MF 4 浮氣 哲朗 2 後半の混乱を立て直せなかった 〃 10 マ ー ク 3 攻守に頑張ったが持ち味出せず 〃 7 氏家 英行 2 加地に負けた (68分 14 横山 雄次) 3 頑張ったが時間が短かった 〃 6 原崎 政人 2 時折いい突破があるもクロスの精度低 FW 9 野口 幸司 2 タメ作れず 〃 27 ジョルジーニョ 3 積極的にシュートを放った 戻る