■カル

《カル》2000年韓国
監督/チャン・ユニョン、主演/ハ・ソッキュ

ワーナーマイカルシネマズ大井にて、「カル」を見てきました。

五体がバラバラに切り刻まれ捨てられるという連続殺人事件が起きる。ゴミ袋に入れられた死体には頭と両腕が無く、切り離された両足は別の人間のものだった。
エレベーターで、港で、同じ様なバラバラしたいが次々に見つかる。
3人の被害者の共通点から浮かび上がった一人の女性と、実母が亡くなったばかりで贈賄疑惑のある刑事を中心に物語は意外な真実を見せていく・・・

という感じのお話。
スプラッター・ホラー・サスペンス・推理ドラマ、とでもいいましょうか。
血はバンバン出ます。チンコも出ます(笑)マメも出りゃ鳩も出ます(ウソ。鳩はでません)
この手の映画はあまり内容にふれない方がいいと思いますので、この辺にしておきます。個人的には十分楽しめました。「シュリ」でハ・ソッキュのファンになった人にもオススメします。私は始めてみましたが、なんか雰囲気を持っている人ですね。
バカ映画度はほぼゼロなのですが、所々真面目なシーンなのに何故か笑ってしまいそうにな場面があるのは、日本人と同じ顔の人が日本人的に見るとヘンなことをするからでしょうか?

「雨の降る街はセブンを思わせ、スローモーションはジョン・ウーか?」


私的面白度★★★★
オススメ度★★★(血がだめな人は×)
バカ映画度★
(5点満点)

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